Research

地球の気候と大気環境に関する数値シミュレーションを通して、気候変動(地球温暖化など)や大気汚染などの予測精度の向上を目指す研究を進めています。

・大気中の微粒子(エアロゾル・雲・雨)の気候・地球システムへの影響
・エアロゾルと雲・降水過程の相互作用
・ブラックカーボン(すす粒子)の地球温暖化効果
・大気汚染・大気質のシミュレーション、健康影響 など

キーワード:
エアロゾル、雲・降水、気候変動、北極温暖化、大気化学、地球システムモデル、全球気候モデル、氷晶核・雲凝結核、気候フィードバック、大気汚染、黄砂、PM2.5、生態系

研究内容

エアロゾル?

エアロゾル-雲相互作用

光吸収性エアロゾル

生物地球化学的な影響

気候フィードバック、地球システム科学

大気汚染・大気質、健康影響

プレスリリース

プロジェクト

科学研究費助成事業・学術変革領域研究(A)(24H02225)(2024~2028)
波浪にともなう大気中微粒子の動態と大気海洋間物質交換過程の精緻評価
科学研究費助成事業・挑戦的研究(萌芽)(23K18519)(2023~2025)【代表】
鉱物ダストの被覆量・組成に着目した気候モデルの開発と気候影響評価の刷新
環境省環境研究総合推進費・環境問題対応型(2-2301)(2023~2025)【代表】
北極気候に関わるエアロゾルの長期的変化の把握と放射・気候影響評価
科学研究費助成事業・基盤研究(A)(23H00515)(2023~2026)
大気有機エアロゾルの吸湿性を表現する新指標の探索
科学研究費助成事業・基盤研究(A)(23H00523)(2023~2025)
温暖化に伴う両極の雲形成過程の変化の影響評価
科学研究費助成事業・基盤研究(B)(22H03722, 23K24976)(2022~2024)【代表】
氷晶核の全球分布とその雲過程を通した気候影響の解明
文部科学省環境技術等研究開発推進事業・北極域研究加速プロジェクト(ArCS-II)(2020~2024)
北極大気環境研究
科学研究費助成事業・基盤研究(A)(20H00196)(2020~2024)
氷河融解を加速する3大光吸収性不純物の定量評価

その他

日本大気化学会・大気化学研究・第48号(p1-52)
大気化学の将来構想2022-2032:エアロゾル-放射・雲相互作用
日本気象学会中部支部・公開気象講座
コンピュータで再現するエアロゾルとその気候影響