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大気中の微粒子(エアロゾル)を通して、地球の気候問題・大気環境問題に関わる研究を行っています。
エアロゾルの大気中プロセスの数値モデル開発、領域・全球スケールのエアロゾル輸送の数値モデル計算などから 様々な研究を行います。
































●  エアロゾルモデルATRASの開発

 領域3次元モデルWRF-chemを用いて、エアロゾルモデルATRAS(Aerosol Two-dimensional bin module for foRmation and Aging Simulation)を開発してきました。

 エアロゾルの気候影響予測において不確定性が大きいと考えられているエアロゾルの数濃度・粒径分布・混合状態(各粒子の化学組成) を大気中の素過程(微物理・化学過程)に基づいて表現するモデルです。

 大気中での粒子生成過程(新粒子生成)、有機エアロゾルの生成過程、凝縮・凝集過程による混合状態の変化、 など不確定性の大きな過程を計算することで、実大気中のエアロゾルの重要な特徴が説明できることを示してきました。

●  タグモデルPASCALの開発

 領域3次元モデルCMAQを用いて、エアロゾルの発生源や物理化学過程の3次元場を追跡するタグモデルPASCAL (Process, Age, and Source region Chasing ALgorithm)を開発し、アジア・太平洋域におけるエアロゾルの発生源寄与の解明などを行ってきました。

 これらの領域3次元モデルや全球モデルを用いて、下記のような研究を行っています。

●  東アジア域におけるエアロゾルとその放射・雲過程に対する影響に関する研究

●  中緯度から北極域へのエアロゾルの輸送・除去過程に関する研究

●  エアロゾルの長距離輸送・長い時間スケールでの変動に関する研究

Last Update: April 23, 2015